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Azure クラウドのインフラ要件

このリファレンスは、2025 年 11 月 26 日付のドキュメント version 1.1.1 に基づく Azure のサイジングベースラインをまとめたものです。環境規模が大きい場合は、ノード数とサービスサイズを調整してください。

ネットワーク

Azure Kubernetes Service(AKS)では Azure Container Networking Interface(CNI)モードを使用します。

項目ベースライン
ネットワークブロック/22。例: 10.0.0.0/22
アドレス容量1,024 IP アドレス
想定稼働 Pod 数約 143
想定ノード数6
予約アドレス数Pod、ノード、拡張用に約 400 IP アドレス

容量の例

  • 元の設計では、ノードあたり約 29 個の Pod 用 IP アドレスを確保します。
  • 6 ノードで約 174 個の Pod 用 IP アドレスを利用できます。
  • 143 個の Pod と 6 ノードで、約 149 個の IP アドレスを使用します。
  • /22 ブロックで拡張用の余裕を確保できます。

Azure Kubernetes Service

ノードプール用途ノード数ノードあたりの最大 Pod 数サイズ
システムノードプールプラットフォームのシステム Pod2304 vCPU、16 GB RAM。例: Standard_D4ds_v4 または同等の v5 / v6 サイズ
メインノードプールコアアプリケーションワークロード2704 vCPU、16 GB RAM
レポートノードプールレポートワークロード3304 vCPU、16 GB RAM

Kubernetes バージョンには 1.32.9、または運用ポリシーに合う AKS サポート対象バージョンを使用します。

元の設計では、3 つのノードプールに合計 7 台の仮想マシンを使用します。16 GB RAM のノードを使うと、ノードごとに約 1 GB の基本オーバーヘッドを見込んでも、プラットフォーム Pod 用の余裕を確保できます。

マネージドサービス

サービス用途ベースライン
Azure SQL Managed InstanceIdentity、Server、Reporting データ用のリレーショナルデータベースGeneral Purpose、4 vCores、256 GB ストレージ以上
Azure Cache for RedisキャッシュとセッションストレージC2 ティア、2.5 GB キャッシュ
Azure Managed DisksKafka、MongoDB、その他のステートフルサービス用永続ボリューム合計約 400 GB

クラスタで必要なストレージクラスを使用すると、AKS がマネージドディスクを自動的にプロビジョニングします。

サイジングに関する注意

  • Pod 数、データ保持期間、レポート量をデプロイ前に確認してください。
  • ユーザー数、レポート負荷、保持期間が増える場合は、データベースとキャッシュのサイズを増やしてください。