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Atlas MongoDB

Atlas MongoDB 使用状況の監視

Atlas MongoDB について

Atlas MongoDB は、モダンアプリケーション向けのクラウド型データベースサービスです。柔軟でスケーラブル、かつ安全にデータを管理できます。Atlas MongoDB の利用状況を監視すると、データストレージコストの管理、データベース性能の最適化、コンプライアンスの維持が可能になります。Firebase や Azure などのクラウドデータベースサービスを監視する場合と同様のアプローチです。

前提条件

Atlas MongoDB の監視を開始する前に、以下の要件を確認してください。

  • OpenLM コンポーネント: OpenLM Cloud Broker と OpenLM SLM が必要です。
  • プラットフォーム固有の要件: MongoDB Atlas アカウントの管理者アクセス権が必要です。クラスターおよび利用状況データを取得するためのパブリックキーとプライベートキー(API キー)を生成します。

データ収集の構成

OpenLM Cloud Broker で Atlas MongoDB のデータ収集を設定するには、以下の手順に従います。

  1. Atlas で Organization Access Manager ページを開きます。
  2. ナビゲーションバーの Organizations メニューから対象組織を選択します(表示されていない場合)。
  3. ナビゲーションバーの Access Manager メニューで「Organization Access」を選択します。
  4. サイドバーの Access Manager をクリックします。
  5. Organization Access Manager ページが表示されます。
  6. Add new Service Account をクリックします。
  7. サービスアカウント情報を入力します。
  8. 名前を入力します。
  9. 説明を入力します。
  10. 「Client Secret Expiration」メニューで有効期限を選択します。
  11. 「Organization Permissions」メニューからサービスアカウントに割り当てるロールを選択します。
  12. Create をクリックします。
  13. 表示された Client Secret をコピーして安全な場所に保存します。
  14. API アクセスリストのエントリを追加します。
  15. Add Access List Entry をクリックします。
  16. このサービスアカウントから API リクエストを送信する IP アドレスまたは CIDR ブロックを入力します。
  17. 現在使用しているホストからもリクエストする場合は Use Current IP Address をクリックします。
  18. Save をクリックします。
  19. OpenLM Cloud Broker ダッシュボードで Atlas MongoDB 連携を選択し、Organization ID、Public Key、Private Key を入力します。

  1. 接続を確認します。OpenLM がデータを取得できることをテストします。
  2. OpenLM で承認します。「License Servers」セクションで新しいデータソースを承認します。
  3. データを確認します。Atlas MongoDB の使用状況データが OpenLM Allocation サービスに表示されます。

レポートの閲覧

利用状況を分析するために、次のレポートを活用します。

  • ユーザーアクティビティの推移: データベースへのアクセス状況や利用パターンを監視します。
  • 期限切れ/未使用ライセンスレポート: 非アクティブなユーザーを特定してライセンスを回収します。