メインコンテンツまでスキップ

Firebase

Firebase 使用状況の監視

Firebase について

Firebase は Google が提供するモバイル/ウェブアプリケーション開発プラットフォームです。リアルタイムデータベース、認証サービス、クラウド関数などを備えています。Firebase の利用状況を監視すると、アプリケーションのリソース消費を管理し、ライセンス配分やコストを最適化できます。Autodesk Cloud や Azure などのクラウドサービスを監視する場合と同様のアプローチです。

前提条件

Firebase の監視を開始する前に、以下の要件を確認してください。

  • OpenLM コンポーネント: OpenLM Cloud Broker と OpenLM SLM が必要です。
  • プラットフォーム固有の要件: Firebase プロジェクトに対する管理者アクセス権が必要です。利用状況や課金データを読み取れるサービスアカウントキーを生成します。

データ収集の構成

OpenLM Cloud Broker で Firebase のデータ収集を設定するには、次の手順に従います。

  1. Google Cloud Console で Firebase プロジェクト用のサービスアカウントを作成し、JSON キーファイルを生成します。

  2. OpenLM Cloud Broker ダッシュボードで Firebase 連携を選択し、ユーザー名とパスワードのフィールドに必要な資格情報を入力します。

  3. 接続を確認します。OpenLM がデータを取得できることをテストします。

  4. OpenLM で承認します。「License Servers」セクションで新しいデータソースを承認します。

  5. データを確認します。Firebase の使用状況データが OpenLM Allocation サービスに表示されます。

レポートの閲覧

利用状況を分析するために、以下のレポートを活用します。

  • ユーザーアクティビティの推移: ユーザーのアクティビティと利用パターンを監視します。
  • 期限切れ/未使用ライセンスレポート: 非アクティブなユーザーを特定してライセンスを回収します。