メインコンテンツまでスキップ

Kisters VSLM

以下の手順で Kisters VSLM ライセンスマネージャーを OpenLM に接続します。

必要条件

開始前に以下を用意します。

  1. OpenLM Platform
  2. VSLM と同じマシンにインストールされた OpenLM Broker v25.x 以降、Broker Hub で承認します。

監視機能

項目取得可否
Broker 上の LM タイプVSLM
総ライセンス数取得不可
使用状況取得不可
否認非対応
借用取得可
期限日取得可
冗長構成非対応
レポート解像度秒単位

Broker を利用すると通信のバッファリングやライセンスサービスのリモート制御も可能です。

Broker UI での設定

VSLM と OpenLM の連携図

Broker は事前に OpenLM へ接続済みである必要があります。

  1. http://localhost:5090(使用中の場合は 5091 / 5092)で Broker UI を開きます。Detect を使って自動検出も可能です。

  2. License Managers -> Add License Manager をクリックします。

  3. ドロップダウンから VSLM を選択し、ポート(例: 888)を入力して Add

    Commands の設定

  4. Commands タブで必要な設定を確認・調整します。

    ベンダー追加

  5. Vendors -> Add Vendor をクリックし、VSLM を入力して Continue

    ログ設定

  6. Log Files -> Add Log File をクリックし、VSLM ログの場所を指定します。Watch file by pattern はオフにします。

    保存

  7. Save をクリックします。

OpenLM Platform の設定

  1. OpenLM Platform にログインします。

  2. Menu -> License Servers を開きます。

    左メニューで Pending Server を選択

  3. 左メニューで Pending Server を選択します。

  4. VSLM ライセンスマネージャーを選択し、Approve and Merge をクリックします。

    設定の検証

  5. Menu -> License Servers Live -> Server Statistics でステータスが緑表示であることを確認します。

新しい接続では反映まで最大 3 分かかります。