L3Harris Geospatial

L3Harris License Manager を OpenLM で監視する手順です。

必要条件

開始前に以下を準備します。

1. OpenLM Platform
2. L3Harris と同じマシンにインストールされた OpenLM Broker v25.x 以降、Broker Hub で承認します。

監視機能

項目	取得可否
レポート解像度	1 秒
総ライセンス数	取得可
使用状況	取得不可
否認	非対応
借用	非対応
期限日	非対応
冗長構成	非対応

Broker を利用すると通信のバッファリングやライセンスサービスのリモート制御が可能になります。

Broker UI での設定

Broker は OpenLM に接続済みである必要があります。

1. http://localhost:5090（使用中なら 5091/5092）を開きます。

2. License Managers -> Add License Manager をクリックします。

3. ドロップダウンで L3Harris を選び、任意のポート番号を入力して Add。
   （ポートはデータ取得には使用されませんが必須項目です）

   

4. Commands タブで、L3Harris ログファイルが配置されているフォルダーを指定します。

5. 実行ファイルのパスを入力します。

6. Vendors でベンダー名を設定します。

7. Log Files -> Add Log File をクリックし、以下を設定します。

   • Log type: Usage Log
   • Log name: 任意の識別名
   • Log path: L3Harris のログフォルダー
   • Vendor: 先ほど登録したベンダー
   • Set data size limit (KB): 既定 100
   • Read file every (sec): 既定 10
   • Watch file by pattern: オフ
   • Encoding: windows-1252

   

8. Continue -> Save をクリックします。

OpenLM Platform の設定

1. OpenLM Platform にログインします。

2. Menu -> License Servers を開きます。

   

3. 左メニューで Pending Server を選択します。

4. L3Harris ライセンスマネージャーを選択し、Approve and Merge をクリックします。

   

5. Menu -> License Servers Live -> Server Statistics でステータスが緑表示であることを確認します。

新規接続では、反映まで最大 3 分かかります。