Flexera Flexnet（FLEXlm）

OpenLM は Flexera FlexNet (TokenFlex) のライセンス使用状況とトークン消費量を監視できます。

必要条件

OpenLM Broker Configuration を開きます。
OpenLM Servers -> Add -> localhost を登録し、OpenLM Server ホスト名を設定します。
Check connectivity to OpenLM Server -> Apply を実行します。
Detect をクリックし、FlexLM ライセンスサーバーを検出します。
ライセンスサーバーノードを開き、必要に応じて Add Port でポートを追加します。
License Servers セクションで以下を設定します。
- License Manager Type: FlexLM
- License file path: ベンダーのライセンスファイル
  （検出されない場合は Set Path Manually -> Add で指定）
- Watch License File をオンにします。
Apply をクリックします。
Commands で lmutil.exe のパスを指定し、Update -> Apply。
Vendors -> Add Vendor でベンダー名（例: adskflex、ptc_d、MLM、ugslmd）を入力し、オプションファイルの説明・パス・Watch Options File を設定します。
Log Files -> Add Log で Debug Log を登録します（Type / Name / Path / Vendor）。
Apply をクリックします。
Restart Broker -> OK で Broker を再起動します。
OpenLM Web Interface の Widgets -> License Servers で赤線のエントリを承認します。
OpenLM Server Configuration で Token Support を有効にし、Apply をクリックします。

OpenLM Platform にログインします。
Menu -> License Servers を開きます。
左メニューで Pending Server を選択します。
Flexera FlexNet ライセンスマネージャーを選び、Approve and Merge をクリックします。
Menu -> License Servers Live -> Server Statistics に移動し、ステータスが緑表示であることを確認します。

新しい接続ではステータス更新まで最大 3 分かかります。

FlexLM（FlexNet Publisher）は多くの業種で利用されるライセンスマネージャーです。以下は FlexLM を OpenLM に接続する手順です。

Add License Manager をクリックし、ポート番号を入力、Type に FlexLM を選択します。
Settings でライセンスファイルパスを設定します。
Commands タブでパスを確認し、Execute を実行します。
※ 場合によっては lsmon が別フォルダーにあるため、data_inquiry ノードを手動で修正してください。
（Windows のみ）FlexLM がサービスとして動作している場合は Use OS start/stop commands を有効にし、サービス名を入力します。
Vendors -> Add Vendor でベンダーを追加します（例: adskflex）。
Options File Details を展開し、オプションファイルのパスやバックアップを設定します。
Log Files -> Add Log File で Debug Log を登録します。
Save をクリックします。

OpenLM Platform にログインします。
Menu -> License Servers を開きます。
左メニューで Pending Server を選択します。
FlexNet のライセンスマネージャーを選び、Approve and Merge をクリックします。
Menu -> License Servers Live -> Server Statistics に移動し、FlexNet のステータスが緑表示であることを確認します。

新規接続ではステータス更新まで最大 3 分かかります。