OSKA
OpenLM は OSKA License Manager を監視し、信頼性の高いレポートや使用統計を提供できます。OSKA ライセンスサーバーは定期的に XML ファイルを生成し、OpenLM がそれを解析して Web インターフェイスに表示します。
必要条件
- OpenLM Platform
- OSKA と同じマシンにインストールされた OpenLM Broker v25.x 以降、Broker Hub で承認します。
Broker は OSKA ライセンスサーバーをローカルで照会し、データを OpenLM Server に送信します。

Broker UI での設定
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http://localhost:5090/ で Broker UI を開きます。
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License Managers -> Add License Manager をクリックします。
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自動検出に失敗した場合は、ライセンスマネージャーノードを選択し Add Port をクリックします。
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新しいライセンスサーバーにポートを追加します。
oska_serverをクリック- Add Port をクリック
- OSKA から提供されたポート番号(例: 12345)を入力
- License Manager Type に OpenLM Generic を選択
- Apply -> OK
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Commands ノードで以下を設定します。
OpenLMConsole.exeへのフルパスを入力- Update -> Apply をクリック
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data_inquiry では OSKA のデータ照会コマンドをフルパスで指定します。
C:\Program Files (x86)\OSKA\OpenLMConsole.exe必要に応じて OSKA のインストールパッケージから
OpenLMConsole.exeを取得します。 -
Execute でテストし、問題なければ Apply をクリックします。
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Status コマンドでも同様の手順で設定します。
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Vendors -> Add Vendor を開き、OSKA と入力します。
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Apply(コマンド更新の確認が表示されたら No)をクリックします。
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Broker を再起動します。
OpenLM Platform の構成
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OpenLM Platform にログインします。
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Menu -> License Servers を開きます。

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左メニューの Pending Server を選択します。
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OSKA ライセンスマネージャーを選び、Approve and Merge をクリックします。

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Menu -> License Servers Live -> Server Statistics を開き、OSKA が緑のステータスで表示されることを確認します。
新しい接続の場合、ステータスが更新されるまで最大 3 分かかることがあります。